Chapter 8 パイプ演算子

  • R version 4.1からpipe演算子が、追加パッケージなしで利用可能になった

    • Tools -> Global option -> Code -> “Use native pipe operator” をチェックする

    • Ctr + Shift + mがショートカット

    • 現状、magrittrパッケージが提供するpipe (%>%)に比べて、機能が限定されている

  • pipe演算子:二つの入力X1,X2から出力Yを得る関数fについて、pipe演算子を用いると、Y <- X1 |> f(X2)と書き換えられる

  • pipe演算子を使わない場合、ある出力結果を入力として用いるためには、複数のobjectを作成する必要があり煩雑

n <- rnorm(100) # 標準正規分布から100個値を取得し、nと名付ける

hist(n) # nを用いてヒストグラムを描画

  • pipe演算子を使うと以下のようになる
rnorm(100) |> 
  hist()